2008年10月26日日曜日

■ガンガーの日の出(2日目)


ガンガーで一番良いのは、夜のお祈りと朝靄だと良く言いいます。そこで、朝5:30から船でガンガーの日の出を見に行きました。昨日は暗くて良く分かりませんでしたが、ガンガーはゴミなどさまざまなものが浮いていて綺麗とは言えない状態です。しかし、朝になるとインドの人たちがガンガーで沐浴を行います。日本人的な考えでは、決して綺麗ではありませんが、インドの人にとっては聖なる河であり水を口に含んだりもしています。
そして、ガンガーは死者を追悼する川でもあり、写真撮影禁止の火葬場のガートでは人が焚き火のように火葬されています。さらに、子供と僧侶は火葬できないそうで、死体のようなものが川を流れている様子も見ました。このガンガーこそがインド文化の中枢であり、この町がインドその物なのだと感じました。

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