2008年10月25日土曜日

■ガンガーのお祈り

1日目の最後は、この旅の目玉であるガンガーで行われる夜のお祭りです。ガンガーへは途中まではバスでいけますが、途中からは道が混んでていてバスは入れないのでサイクルリキシャへ乗り換えて行きます。おじさんが辛そうに自転車をこいでいると申し訳なくなってきます。そして、辛い割りにお金を貰えない事にインド文化の一つを感じました。そして、町も道も汚いですが、何よりも空気が汚いです。写真の1枚目は夜空を撮った写真ですが、空気中のゴミにフラッシュが反射して何も見えません。また、ガンガーまで行く間には、多くの貧しい人がバクシーを求めてきます。中には子供を抱きかかえた人や自分で腕や足を切っている人も居て、見るも無残なインドの現実を体感できます。さらに怖いのが日本で勧誘をしてくるガイドです。話によると付いていくと高いガイド料を請求されるという・・・今まで何人の日本人がカモになったか知れません。
人ごみとバクシーを払いのけながらガンガーまでたどり付くと、広場でお祈りが始まっていました。川辺に浮かべている船にRS10で乗せてくれるとのことなので、船の上からお祈りを楽しむことができました。お祈りは、5人ほどの僧侶が火をくべた容器を持って1時間ほど行います。この壮大な雰囲気は現場に居ないと体験できないと思います。ムービも撮ったので見たい人が居れば声をかけてください。

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